科学的効果

フコイダンと化学的構造

投稿日:

フコイダンはアポトーシスを持ち、がんに対して効果があるのではないかと、世界中の科学者に注目されています。その注目のフコイダンとはどんな成分で、どのような構造なのでしょうか。フコイダンは、モズクやコンブなどの海草褐藻類の中に含まれる、いわゆる「ぬるぬる成分」です。
化学的には、「全糖」と「灰分」と「硫酸基」と「ウロン酸」が結びついた「Dキシロース」や「Lフコース」を主成分とした構造になっています。粘質多糖類の一種です。多糖とは、単糖分子がグリコシド結合によって多数重合した糖のことです。構成単位となる単糖とは異なる性質を示します。フコイダンもこの多糖類のひとつです。
しかし、ほんとのところをいうと、「フコイダン」を特定する正式な定義については、今のところ確定しておりません。フコイダンは「フコイダン様多糖類」などと呼ばれることもあります。

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - フコイダンと化学的構造 この記事をクリップ!Livedoorクリップ - フコイダンと化学的構造 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 FriendFeedで共有

-科学的効果

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

フコイダンと糖鎖

人間の機能の働きが弱くなると、ガンになりやすくなってきます。フコイダンの糖成分であるフコースは、糖鎖の大切な材料となります。がん患者さんがフコイダンを摂取することで、自然治癒力を高めていのは、糖鎖の本 …

no image

フコイダンと糖鎖の機能

糖鎖は、60兆もの細胞を統一して、一個の生命システム全体の為にきちんと機能していくのに欠かせないものです。そして、糖鎖は細胞についているばかりではなく、じつは体内の蛋白質にも存在しています。蛋白質とと …

no image

フコイダンと硫酸基の結合

フコイダンの硫酸基とは硫酸の元になっている物質ですが、硫酸が劇薬であるのに対して硫酸基単体ではまったく無害の物質。特質として、ヌルヌル状の状態をつくり出します。 フコイダンの硫酸基の結合とは、フコース …

no image

フコイダンとβ-D-グルカン

「β-D-グルカン1-3」「β-D-グルカン1-6」は、体内の免疫力の活性、つまり、からだの中に存在する免疫細胞を強化するという作用が知られています。 「β-D-グルカン」は、まるで単一の多糖体を指し …

no image

フコイダンと硫酸基

フコイダン(fucoidan)と言う物質そのものは、100年近くも前に発見されていました。そのフコイダンの構造が多糖類として非常に複雑に絡み合い、分析する事が大変難しい存在だったのです。 何故難しいか …