科学的効果

フコイダンとフコース

投稿日:

フコース(fucose)の名前の由来は、ヒバマタという海藻の細胞壁多糖類であり、コンブやワカメ、モズクのネバネバ成分として有名なフコイダンで発見されたので、フコースと呼ばれています。
フコース(fucose)は、デオキシ糖の一種である6-デオキシ-ガラクトースで、化学式はC6H12O4です。分子量164.16、融点163度、比旋光度-76度です。六炭糖で、単糖に分類されます。天然にはL型がL-フコシドの形で、動植物に幅広く存在します。哺乳類と植物では細胞表面のN結合糖鎖上で見つかっています。
このL-フコースが、海藻類から、特殊な形状で連鎖して、分子体、いわゆる多糖体となって存在が確認されました。フコイダンは、このL-フコースが特殊な形状で連なり、多糖体となっています。

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - フコイダンとフコース この記事をクリップ!Livedoorクリップ - フコイダンとフコース Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 FriendFeedで共有

-科学的効果

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

フコイダンと貝類の酵素

単純にモズクや昆布などを、きちんと加工されていないフコイダンを摂取しても、ほとんど吸収されずに、からだの外に排出されてしまうということになりますが、自然界にはモズクや昆布を食べている生物が存在していま …

no image

フコイダンの吸収

腸に送られたフコイダンの一部は、腸の表面近くにM細胞という細胞があって、このM細胞で吸収されます。フコイダンは高分子であるために、M細胞にとって、フコイダンは異物とみなされてしまい、吸収されてしまいま …

no image

フコイダンの生理活性

フコイダンとはL-フコースが特殊な状態で連鎖し多糖体の状態になったものを、フコイダンといいます。生理活性とはその物の持つ特殊な働きのことを指します。 単糖2分子がグリコシド結合により1分子となったもの …

no image

フコイダンのフコースの抽出過程

フコイダンのフコースの抽出過程においては、熱を加えれば加えるほどフコースはたくさん抽出することができます。フコースをたくさん抽出したいからといって、熱をたくさん加えると、熱を加えれば加えるほど、硫酸基 …

no image

フコイダンと糖鎖の機能

糖鎖は、60兆もの細胞を統一して、一個の生命システム全体の為にきちんと機能していくのに欠かせないものです。そして、糖鎖は細胞についているばかりではなく、じつは体内の蛋白質にも存在しています。蛋白質とと …