科学的効果

フコイダンとβ-D-グルカン

投稿日:

「β-D-グルカン1-3」「β-D-グルカン1-6」は、体内の免疫力の活性、つまり、からだの中に存在する免疫細胞を強化するという作用が知られています。
「β-D-グルカン」は、まるで単一の多糖体を指しているように見えますが、実際のところ、結構、適当な集合体に対して、つけられた名称です。
グリコーゲン、デキストラン、セルロースなどは「グルカン」といわれるものですが、グルカンは大きく分けるとαとβに区分されます。
デンプンやデキストランなどは「α-グルカン」です。「β-グルカン」にはその結合によって、β(1-6)、β(1-4)、β(1-3)などがあります。
β(1-4)グルカンはセルロース、つまり紙のことをいいます。βーグルカンが多く含まれているといってもβ(1-4)グルカンが多くまれているのでしたら、何の効果も期待できないということになります。

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - フコイダンとβ-D-グルカン この記事をクリップ!Livedoorクリップ - フコイダンとβ-D-グルカン Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 FriendFeedで共有

-科学的効果

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

フコイダンと化学的構造

フコイダンはアポトーシスを持ち、がんに対して効果があるのではないかと、世界中の科学者に注目されています。その注目のフコイダンとはどんな成分で、どのような構造なのでしょうか。フコイダンは、モズクやコンブ …

no image

フコイダンと硫酸基

フコイダン(fucoidan)と言う物質そのものは、100年近くも前に発見されていました。そのフコイダンの構造が多糖類として非常に複雑に絡み合い、分析する事が大変難しい存在だったのです。 何故難しいか …

no image

フコイダンとフコース

フコース(fucose)の名前の由来は、ヒバマタという海藻の細胞壁多糖類であり、コンブやワカメ、モズクのネバネバ成分として有名なフコイダンで発見されたので、フコースと呼ばれています。 フコース(fuc …

no image

フコイダンの生理活性

フコイダンとはL-フコースが特殊な状態で連鎖し多糖体の状態になったものを、フコイダンといいます。生理活性とはその物の持つ特殊な働きのことを指します。 単糖2分子がグリコシド結合により1分子となったもの …

no image

フコイダンと硫酸化フコース

硫酸化フコース(L-フコース)が、2-0-硫酸化フコース、3-0-硫酸化フコース、4-0-硫酸化フコースの状態になり結びつき「3繰り返し単位」で連鎖し分子体になります。その分子量は数千~数百万、数千万 …