科学的効果

フコイダンと日本近海の硫酸基

投稿日:

硫酸基とは硫酸の元になっている物質です。硫酸は劇薬ですが、硫酸基単体では無害の物質です。硫酸基は、フコイダンのヌルヌルのもとになる成分です。硫酸基の結合量は、品質のいいフコイダンがどうかを判断する条件のひとつになっています。
フコイダンが体内で生理活性を発揮するために必要な硫酸基の結合量は、これまでの研究発表によりますと、結合量13%以上とされていますが、日本近海で収穫される原料を元にしたフコイダン製品のほとんどが、硫酸基の結合量は10%ぐらいしかないのが現実です。
どうして10%ぐらいしかないのかというと、海藻が成長する環境に原因があるようです。フコイダンの原料となる海藻に、重金属などの化学物質が含まれているなら、抽出過程で、これらを取り出さなければいけません。そのときに、硫酸基を失ってしまいます。

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - フコイダンと日本近海の硫酸基 この記事をクリップ!Livedoorクリップ - フコイダンと日本近海の硫酸基 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 FriendFeedで共有

-科学的効果

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

フコイダンと硫酸化フコース

硫酸化フコース(L-フコース)が、2-0-硫酸化フコース、3-0-硫酸化フコース、4-0-硫酸化フコースの状態になり結びつき「3繰り返し単位」で連鎖し分子体になります。その分子量は数千~数百万、数千万 …

no image

フコイダンと人間の消化のメカニズム

フコイダンと呼ばれる製品はたくさんありますが、すべての製品が、身体に良いかということができません。じつはほとんどの製品に使われているフコイダンは、人間の身体のなかに吸収されることなく、実に95%以上が …

no image

高分子フコイダンと低分子フコイダン

高分子フコイダンと低分子フコイダンがどちらが効果がるのか、マウスによる経口投与の実験結果があります。経口投与とはマウスの口からスポイトでフコイダンを飲ませます。マウスに2.0gの癌細胞を移植します。そ …

no image

フコイダンのフコースの抽出過程

フコイダンのフコースの抽出過程においては、熱を加えれば加えるほどフコースはたくさん抽出することができます。フコースをたくさん抽出したいからといって、熱をたくさん加えると、熱を加えれば加えるほど、硫酸基 …

no image

フコイダンの硫酸基結合

フコイダンの硫酸基の結合が13%以上という規格は何を意味しているのでしょうか。フコイダンとはフコース、ガラクトース、マンノース、キシロース、グルクロン酸、アルギン酸等々10個以上の単糖がたくさん集まっ …