科学的効果

フコイダンの吸収

投稿日:

腸に送られたフコイダンの一部は、腸の表面近くにM細胞という細胞があって、このM細胞で吸収されます。フコイダンは高分子であるために、M細胞にとって、フコイダンは異物とみなされてしまい、吸収されてしまいます。M細胞は異物を積極的に吸収する役割を持っています。
M細胞がフコイダンを吸収すると、その情報はM細胞の下にあるパイエル板という免疫司令塔に送られます。パイエル板から免疫を任されている細胞に攻撃命令が出されてしまいます。人間の体は、異物が入ると、異物に対する注意が喚起されます。そのことにより、全身の免疫力が高まるしくみになっています。
これまでの考え方では、水溶性食物繊維のフコイダンは腸では吸収されないで、便といっしょに排出されるということでしたが、最近の研究報告では、フコイダンは高分子なので、M細胞に吸収されて、人間の体内にある免疫力に影響を与えることがわかってきました。

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - フコイダンの吸収 この記事をクリップ!Livedoorクリップ - フコイダンの吸収 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 FriendFeedで共有

-科学的効果

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

フコイダン純度

フコイダン純度とは、通常、硫酸基結合量とフコイダン含有量のことをいいます。同じ量のフコイダンを摂取する場合では、とうぜんですが、製品による純度の違いで飲む量も違ってきますので注意が必要です。 フコイダ …

no image

高分子フコイダンと低分子フコイダン

高分子フコイダンと低分子フコイダンがどちらが効果がるのか、マウスによる経口投与の実験結果があります。経口投与とはマウスの口からスポイトでフコイダンを飲ませます。マウスに2.0gの癌細胞を移植します。そ …

no image

フコイダンと化学的構造

フコイダンはアポトーシスを持ち、がんに対して効果があるのではないかと、世界中の科学者に注目されています。その注目のフコイダンとはどんな成分で、どのような構造なのでしょうか。フコイダンは、モズクやコンブ …

no image

フコイダンの生理活性

フコイダンとはL-フコースが特殊な状態で連鎖し多糖体の状態になったものを、フコイダンといいます。生理活性とはその物の持つ特殊な働きのことを指します。 単糖2分子がグリコシド結合により1分子となったもの …

no image

フコイダンのフコースの抽出過程

フコイダンのフコースの抽出過程においては、熱を加えれば加えるほどフコースはたくさん抽出することができます。フコースをたくさん抽出したいからといって、熱をたくさん加えると、熱を加えれば加えるほど、硫酸基 …