科学的効果

フコイダンと人間の消化のメカニズム

投稿日:2007年5月21日 更新日:

フコイダンと呼ばれる製品はたくさんありますが、すべての製品が、身体に良いかということができません。じつはほとんどの製品に使われているフコイダンは、人間の身体のなかに吸収されることなく、実に95%以上がからだの外に排出されています。どうして95%以上もからだの外に排出されてしまうかというと、人間の消化機能に問題があります。人間の消化のメカニズムは、複雑な運動や消化液、消化酵素、腸内細菌による分解などを通して、固形食物を吸収できる栄養素にまで分解することから始まります。要するに、固形の食物を、どろどろにして、身体のなかに吸収できる状態にしていきます。どろどろの液体の状態になって、はじめて吸収されるようになりますが、残念なことに人間には、モズクなどの海藻類を分解する酵素を持ち合わせていません。モズクなどの海藻類は、吸収できる前の状態にすることができません。

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - フコイダンと人間の消化のメカニズム この記事をクリップ!Livedoorクリップ - フコイダンと人間の消化のメカニズム Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Googleブックマークに追加 FriendFeedで共有

-科学的効果

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

フコイダンと硫酸化フコース

硫酸化フコース(L-フコース)が、2-0-硫酸化フコース、3-0-硫酸化フコース、4-0-硫酸化フコースの状態になり結びつき「3繰り返し単位」で連鎖し分子体になります。その分子量は数千~数百万、数千万 …

no image

フコイダンと硫酸基の結合

フコイダンの硫酸基とは硫酸の元になっている物質ですが、硫酸が劇薬であるのに対して硫酸基単体ではまったく無害の物質。特質として、ヌルヌル状の状態をつくり出します。 フコイダンの硫酸基の結合とは、フコース …

no image

フコイダンと化学的構造

フコイダンはアポトーシスを持ち、がんに対して効果があるのではないかと、世界中の科学者に注目されています。その注目のフコイダンとはどんな成分で、どのような構造なのでしょうか。フコイダンは、モズクやコンブ …

no image

フコイダンの化学組成

多くの研究から、モズクには昆布やメカブより純粋に多くのフコイダンを含んでいることが分かっています。不純物の心配が少ないため、モズクから多くのフコイダンを取り出すことに成功しています。研究データーでは、 …

no image

フコイダンと糖鎖の機能

糖鎖は、60兆もの細胞を統一して、一個の生命システム全体の為にきちんと機能していくのに欠かせないものです。そして、糖鎖は細胞についているばかりではなく、じつは体内の蛋白質にも存在しています。蛋白質とと …