がんの代替医療としてのフコイダンも、社会的に認められるには、科学的な検証が大事です。これからも研究を持続していかないといけませんし、フコイダンをどう活用すれば、いかに人間の自然治癒力も引き出すことができるのかを研究していかなければなりません。フコイダンに限らず、代替療法を行っている人は、たくさんいらっしゃいます。キチン・キトサン、アガリスク、鮫の軟骨、マイタケ、ザクロ、ウコンなどいろいろあります。
国民の意識も、西洋医学だけに頼らないで、フコイダンなどの代替医療に意識が向いてきたように思われます。自分のからだの体質改善にも注目されはじめています。また、総合生命学という観点でとらえながら、病気の治療を進めることも研究されはじめした。
ホリスティック医学も総合生命学に含まれますが、ガン細胞を発見したらその細胞だけを見るのではなく、体全体を調べて、なぜその部分にがん細胞ができたのかを全体的に調べます。
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